少し間が空きましたが、術後の続きです。

血栓予防「アリクストラ注射」接種。

※2022年11月14日の様子です

4日目の記録

今日は手術後の4日目で、だいぶ元気になってきました。いくつかの変化や出来事があったので、振り返ってみます。

靴ベラが大活躍

前屈がまだ難しいため、靴ベラが大変助かっています。毎日の生活の中で、ちょっとした道具がこれほど役立つとは思いませんでした。

ストローカップの便利さ

また、ストローカップも大活躍です。寝たままでも簡単に水分補給ができるので、とても便利です。

左手の点滴が外れました

今日は左手の点滴が外れ、少し動きやすくなりました。これだけでもかなり快適になります。

ドレーンが外れました

さらに、ドレーンも外れました。ちょっと速すぎではないか、と心配しながらも身体の自由度が増したのは確かです。残るは、尿バルーンのみです。

お散歩2885歩

病院のフロアを散歩しました。今日はなんと2885歩も歩くことができました!少しずつ体力が戻ってきているのを実感します。

背中のミミズ腫れ

術後から背中や腰の痛みがひどく、痛みの少ない場所を探して動いていたところ、背中が真っ赤に腫れてしまいました。これはミミズ腫れのような状態です。

ゲンタシンの処方

その赤くなった部分には、ゲンタシンを処方されて塗布しています。少しでも早く治ることを願っています。

柵の間に足を入れて、足をダランと垂らすと楽なことに気が付く。少しでも痛くないポジションを探すのが仕事でした。

生きる意味

「何で、私が生きているんだろう」。真っ白い天井を見上げながら、心の中でつぶやいていた。

海老原宏美さんを思い出す。人には役割があると話していた。人は、全員医者でも、研究者でも、農家でも困る。私にはどんな役割があるのだろう。

いろいろ考えてみてもわからなかった。ただ、「私はしあわせだ。すべてに感謝」という思いが強くなった。海老原さんのように、ギリギリまで一日を夢中で生きようと思う。

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こんなメモが残っていました。先の見えない不安を感じながらも、生きることに役割を見つけて、生きる意味を探そうとしていたのかもしれない。この時は、1年以上生きている自分の姿が想像できていませでした。

まとめ

4日目は、こんな感じでした。ゆるやかながら、確実に回復に向かっています。「術後の運動量が、その後の回復時間に影響する」と学んでいたので、とにかく動くことを意識していました。