
こんにちは。卵巣がんステージⅣBの経験者であり、現在も元気に活動しているマーシャです。
今回は、第11回がんサバイバー・スピーキング・セミナーについてレポートします。
■ がんサバイバー・スピーキング・セミナーとは?

出典:PR TIMES
このセミナーは、認定NPO法人キャンサーネットジャパンが主催するプログラムで、がんを経験したサバイバーやそのご家族、遺族が、「自らの声」で社会にメッセージを届ける力を養うためのものです。
単なる講義ではなく、実践を通じて「伝える力」を磨く本格的なセミナーで、がん体験を社会の課題解決に役立てたい人にぴったりの内容です。
■ 「話すのが苦手」だからこそ参加してみた

私は正直、話すのがあまり得意ではありません。でも、「伝えたい思い」は心の中にずっとありました。そんな自分を少しでも変えたくて、勇気を出して参加を決めました。
軽い気持ちで申し込んだのですが、想像以上に本格的でびっくり!運営の方々はプロフェッショナルで、グループワークも盛りだくさん。ありがたいことに素晴らしいファシリテーターやメンバーに恵まれて、とても楽しく、実りある時間を過ごせました。
■ 参加して本当に良かった!
このセミナーでは、新しい出会いも、久しぶりの再会も、そして自分の殻を一歩破る経験もできました。自分の中にあった「がんの体験を誰かのために活かしたい」という思いに対して、一歩を踏み出すことができました。
運営の皆様、参加者の皆様、グループメンバーに心より感謝しています。
■ 卵巣がんステージ4Bでも、私は元気です!
がん当事者とがん遺族の私が社会に伝えたいことは、「がんのネガティブなイメージを変えたい」です。
この体験より、自分の経験を説明するだけではダメ、ということを学びました。また、みなさまのスピーチより、「がん」と一言で言っても、それぞれ違う関わり方と社会へのメッセージがあることに心を打たれました。
これからも、マイペースに自分の言葉で伝えて行ければと思います。
運営、参加者、応援してくだるみなさまへ、大感謝です。こちらは、年に一度のイベントのようですので、興味のある方は、認定NPO法人キャンサーネットジャパンさんのサイトを要チェックで~!