いやー、すごいポンコツぶりを発揮しました。アハハ、笑おう、笑い飛ばそう(現実逃避)
内視鏡的大腸ポリープ切除術
(主治医の説明書。ポリープは、2ヵ所あったよう)
2012年に恥ずかしながら痔に悩んでいて病院を受診、内痔核と診断されました。今後のことも考えて、取っちゃった方がいいだろうと、手術をすることになりました。
その時、せっかくだからと大腸検査を進められて、人生ではじめての大腸内視鏡検査を受けました。医師からは、「何もなければそのまま。ポリープがあれば切除します」と説明を受けていました。
結果としては、ポリープが見つかったので切除したということでした。その時の術名は、2つ。
2012年9月11日内視鏡的大腸ポリープ切除術
2012年9月12日痔核根治手術
10日間の入院をしました。
病理検査は悪性
切除したポリープの病理検査の結果は、「悪性」。しかし、とくに追加の治療もなく、「定期的に検診を受けて下さい」ということだったので、深く考えていませんでした、、、。ポンコツ!
その10年後の2022年にがんが見つかりました。父が大腸がんだったので、主治医へそのことは伝えていましたが、このオペのことは、すっぽりと記憶から抜け落ちていました。
その後、治療がはじまり、手術をして、抗がん剤治療、維持治療とここまできて、最近急に思い出しました。
あれれ、私、大腸ポリープを取って、確か、悪性だったよな。
急いでGoogle検索で「大腸ポリープ 悪性」と入力すると、「大腸がん」と出てくるではありませんか。ヒョエー。私は、「大腸がん」も経験していたことになるのですね。実はまだ、主治医にも話していません(汗)
「子宮体がんⅡ期+卵巣がんⅣB期」に、「大腸がん」という肩書も増えてしまうようです。
定期検診を受けてねー
もしも、その後、定期的に検診を受けていたら、どうなっていたのでしょうね。
なんてことを今更考えても仕方がない。今、できることと言えば、こんなポンコツにならないように、みなさまは、検診を受けてください~、と伝えることくらいです。特に、「悪性」と診断されているのに検診を受けないなんて、自業自得であり、人生を代表する失敗例と言えるでしょう。
ほんと、昔の自分に、「がんを甘く見るな」と言いたいです。
卵巣は、大腸検査のようにカメラで見ることができないし、子宮頸がんのように検診もないので、見つかった時には進行していることが多いそうです。事実、私もステージ4で遠隔転移をしていました。
大腸検査は、大変だったので、ついつい行くのが億劫になっていましたが、カメラ見れるってすごいことだと、今なら理解できます。(イマサラジロー)
といいながら、これほど言ったところで、行く人は行くし、行かない人は行かないんだろうけど、大大失敗経験者としては、声を大にして伝えておきます。
「検診は、めっちゃ大切よー」