さーさー。あっという間に、退院予定日前日に。果たして、退院はできるのか。
※2022年11月18日の様子です。
術後一番元気!
モモの赤みがひいて、身体が軽い。シップのおかげで腰の痛みもやわらいでいる。脳もクリアで、気持ちもポジティブに!
耳の聞こえないロードレーサー高杉奈緒子選手の壮絶な手術
私は、バイクを運転するのが好きなのですが、ささやかな応援をしているロードレーサーがいます。
それは、デフライダー 高杉奈緒子さんです。同じころに、彼女は、壮絶なオペを受けていました。右手薬指移植プレート固定という想像もできない大変な手術のために1カ月も入院されていました。
三歳年下の彼女は、とにかくポジティブで強い人です。心も体も気持ちもすべてが強いのです。入院中に落ち込んでいると、彼女の強さにいつも励まされていました。
ネットでいろいろ
この日は、ベッドから降りて歩いたり、ネットでいろいろ調べたりしながら、これからの自分と向き合っていました。ゆったりとした時間を過ごしました。
その中から、気になったメモを3つシェアします。
①押川先生名言集
「悪いことはあっても、悪いことだけじゃない」
押川先生の名言集は、いろいろありますが、これも響いた一つです。
②病院Wi-Fi協議会
病院Wi-Fi協議会については、フリーアナウンサーの笠井さんの発信で知りました。この協議会は「Wi-Fiが整備されていない病院が多いので、Wi-Fiの整備を推進しよう」という活動を行っています。私が入院した病院ではWi-Fiが使えましたが、もしなかったら不便だと感じました。Wi-Fiがあれば、患者さんがネットでつながることで孤立を防げると思います。この活動について入院中に知り、私が快適に過ごせたのも先人たちの努力のおかげだと感動しました。
③上野創さん
「がんと向き合って」。この本を読んだのは2024年のことでした。実は、2022年の入院中にもこの本をチェックしていました。
このイベントで上野創さんを知り、彼の本を購入しました。でも、その時に読まなくて良かったと感じています。もし読んでいたら、抗がん剤をとても恐ろしく感じていたかもしれません。というのも、上野さんが抗がん剤を受けたのは10年以上前で、私が2023年に受けた抗がん剤とは副作用、特に悪心の面で全く違っていたからです。
情報を取る時は、なるべく最新の情報を参考にすることが大切だと学びました。
ピーンとのばして!
忘れないようにメモを残しておきます。シーツのオレンジ部分のようなヨレが、皮膚に当たって赤くなりとても痛かったです。自分でなるべく伸ばすのですが、傷口が痛くて上手に伸ばすことができませんでした。もし、面会が可能でしたら、どなたかに伸ばしてもらうようにお願いするといいかもしれません。
まとめ
入院の予定は、10泊11日。手術前日に入院しているので、明日が退院予定日です。「術後○日目」としたので、わかりずらかったでしょうか。病院の資料がそうなっていのたで、同じ表記でブログにしてしまいました。
退院予定日前日ですが、まだ、明日退院になるかは、わかりませんでした。朝の往診で、主治医ではない医師が来て、主治医と相談し、決まるそうです。