退院日の朝6時。看護師さんより、「医師が検査結果をみて退院の判断をする。退院できたとしても、抗生剤の内服の処方があるのでお昼になる」と説明があった。
※2022年11月19日の様子です。
入院記録
・卵巣がん手術のための入院当日(手術前日)の流れ (入院日)
・卵巣がん手術入院-手術当日 (入院2日目)
・卵巣がん手術~術後1日目~3日目 (入院3・4・5日目)
・卵巣がん手術後4日目 (入院6日目)
・卵巣がん手術後5・6・7日目 (入院7・8・9日目)
・卵巣がん手術後8日目 (入院10日目)
退院通知は当日朝
10時に医師が来て、退院OKになりました。絶好調ということではなかったのですが、かといって、土日を病院で過ごしても寝ているだけなので、とにかく帰りたかったのです。
とにかく、うれしいー! 最後の方は、日に日に元気になるのがわかったので、長く感じました。
タクシーで帰ろうとすると姉が迎えてに来てくれるというので甘えることにしました。待ち合わせは12時。薬もなんとか処方してもらえて、無事に帰ることができました。
手放せないドーナツクッション
「ドーナツクッション、めっちゃ楽!」というメモがあるのですが、なんでだっけかなあ。もう、忘れてしまった(汗) ごめんなさい。ま、痛かったのでしょうね~。
円形脱毛症になっていた
入院前はなかったので、術後の痛さか、今後の不安か。平常心を保っていたつもりですが、ノミの心臓なので、ビビッていたのでしょうね(笑)
髪の毛は、このあと抗がん剤で脱毛することがわかっていたので、特に何もしませんでした。
入院まとめ
記憶が曖昧な部分もありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。以下のポイントをまとめました。
- 終わってみると、大したことではなかった気がする。
- 術後24時間はとにかく痛かったけど、今ではその痛みも忘れている。
- 抗がん剤に対する不安(効果、副作用、仕事への影響)が早くも感じられる。
手術で全てのがんを取り切ることはできませんでしたが、大部分は取り除かれたので安心しました。横隔膜にあるがんは手術で切除できないため、抗がん剤で小さくする予定です。
ご飯も食べられるし、お散歩もできるほど元気で、主治医にも驚かれました。これは元気づけるための優しさかもしれませんが、素直に嬉しかったです。
今までの日常が当たり前ではなかったことに気付き、ささやかなことにも感謝の気持ちが湧いてきました。
退院後、父のお墓参りに行き、ゆっくりした週末を過ごしました。やっぱり家が一番ですね。順調かと思っていた土日でしたが、問題は月曜日の朝に起きました。
トイレへ行くと、何かがポタポタとこぼれるのに気付きました。「尿?排尿障害?」とドキドキ、、、。果たしてそれは、何なのでしょうか? つづく(笑)