こんにちは、子宮体がんⅡ期+卵巣がんⅣB期のマーシャです。 前回の「準備編」では、当日の下剤内服までのバタバタ劇をお届けしましたが、今回はついに「検査本番」の様子をレポートします。

「大腸カメラって痛そう」「怖い」というイメージを持っている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

前回記事:13年ぶり!卵巣がん患者が大腸がん検査「準備編」

スムーズな受付から検査へのステップ

病院に到着してからの流れは、驚くほどシステマチックでした。

受付・着替え: 検査着に着替えます


バイタルチェック: 血圧測定を行い、体調に問題がないか確認。

    問診: 当日の排泄状況や体調を再確認します。

    ルート確保: 鎮静剤(麻酔)を入れるための点滴ルートを確保。私の場合は「手背(手の甲)」から取りました。

      予約時間から30分ほど待機室で待ちましたが、この時間は少し緊張しますね。

      いよいよ検査室へ!女医さんとの出会い

      いよいよ入室。今回の担当は女医さんでした。ラッキー♪ やはり女医さんはうれしいですね。

      いざ検査が始まると、鎮静剤を使用したものの軽い痛みはありました。「えー、ちょっと痛いんじゃん~」と思っているうちに、すべてが終わっていました。さすが、鎮静剤。13年前のあの苦労は何だったのかというくらい、あっという間の出来事でした。

      お尻のヒリヒリ問題、その後

      準備編で書いた「お尻のヒリヒリ」についても、念のため先生に相談してみました。 「何かお薬が出ますか?」と聞いてみたのですが、結果は「処方なし」。

      「様子を見てくださいね」とのことでした。 やはり、事前のヴァセリン保護がいかに重要だったかを痛感。次回の検査(があるなら)は、最初からしっかりガードしようと心に誓いました。

      帰りに薬局へ行ってアズノール軟膏に近い成分の軟膏を探して、登録販売者の方と相談の結果、こちらを購入しました。

      【第3類医薬品】オイラックスソフト 16g

      ステロイドは入っておらず、赤ちゃんにも使えるという安心感よりこちらに決めたのですが、使い心地も抜群です。今回はこれでしのぎたいと思います。

      しかし、医療従事者の様の方へは、事前の説明があるとうれしいなあと感じました。

      大腸ポリープ切除

      あんなに嫌がって、13年も遠ざかっていた大腸カメラ。 終わってみれば「えっ、これだけ?」というくらい、あっさりと終わりました。

      医療の進歩にも感謝ですし、「3日前からの準備」も良かったのかもしれません。

      そして、大腸ポリープは、1カ所切除したそうです。結果は、新年早々、主治医から説明を受ける予定です。ちょっとドキドキですね。

      【結果編】も更新予定ですが、あまりにも結果が悪かったら更新しないかも。その時はどうぞ、そっとしておいてください、、、(笑)

      帰り際、病院のロビーでクリスマスコンサートが開かれていました。 以前、治療中には、こうした外部の音を聴く余裕がありませんでしたね。そう思うと、音色に耳を傾けられるとは、心にも少しずつ「余裕」が戻ってきたのかなと思います。

      みなさまも、どうぞステキなクリスマスをお過ごしください。