昨日までの「世界卵巣がんデー」に反応くださったみなさま、大変ありがとうございました。「署名したよ~」というお声もいただきまして、とてもうれしかったです。そして、発信の大切を感じました。今後もどうぞ、よろしくお願いいたします!

さて、今回は、足が痛い、という問題の糸口が見つかりましたのでそちらの情報共有です。(あくまで、個人の体験談と感想です)

理学療法士さんによるコンディショニング・リハビリ

少し時間が空いてしまいましたが、初リハビリに行ってきました。先日、足にピッタリの運動靴を購入した際に、リハビリを勧められました。藁にもすがる思いでしたが、ついに初めてのセッションがやってきました。

結論から言うと、リハビリのおかげで「スタスタ」と歩く感覚を取り戻しました。もちろん、たった一回で元に戻ることはありませんが、私が「がん治療のせい」かと思っていた痛みは、それだけではなく、小学校時代のねんざの影響もあることがわかりました。

15キロの体重増→膝への負担→古傷の名残→がん治療→体力低下→負のループ


理学療法士のトレーナーさんは、歩行を見てリハビリを行い、左足の問題を指摘しました。右足が痛かったので驚きました。左足は、10代に繰り返していたねんざの影響のようです。また、急激な体重増加が原因でひざに負担がかかり、抗がん剤による痺れの副作用や体力低下が起きているなど、複合的な要因とされました。

分子標的薬の副作用が他の方と違うと気が付き、試行錯誤の末、ようやく問題の糸口を見つけたと感じました。

人生初めてのリハビリ

土踏まずのところをゴリゴリするのに、ゴルフボールは痛いと話すと、少し柔らかいピンクの球をくれました。

接骨院のボキボキは経験がありましたが、初めてのリハビリで緊張しました。しかし、前回靴を購入した方が担当してくださるとのことで、安心しました。

リハビリ中、専門家からは左足の問題点や適切なアドバイスを受け、足のリハビリを行いました。40分後には、歩き方が見違えるほど改善しました。

最近は痛みに悩みながらペタペタと歩いていましたが、今回のリハビリでスタスタと歩く感覚が戻りました。これまでの悩みから解放され、明るい光が見えました。バレーナさんは、自宅訪問での施術もされているので、家から出かけられない方にも、安心ですね。

その道の専門家に診てもらう


主治医に痛みについて相談すると、リウマチ科とリンパ浮腫外来への紹介を受けました。また、薬の変更や量の増加の提案を受け、それによって痛みが和らいでいます。以前は「抗がん剤の副作用だから」と思っていましたが、関節痛の相談は産婦人科医にするのは間違っていたと今なら理解しています。

これまでにヨガやウォーキングなどを試してみましたが、痛みの改善には至りませんでした。この経験から、主治医に相談しながらも、それぞれの専門家に診てもらうことが大切だと感じました。もっと早く専門家のもとに行けばよかったと思います。

以上今回は、痛みについて、理学療法士さんにリハビリしてもらったら光が見えた、というお話しでした。あなたの痛みが少しでも軽減されますように、、、。