出典:AMAZON

Kindle Unlimitedで無料で読みました

kindleアンリミテッドで無料でダウンロードして、アレクサに読み上げてもらいました。この本は「死の恐怖の本質」に迫っています。著者は医師でありながら小説家でもあるため、曖昧にせず、わかりやすく言語化されています。また、日本国以外の海外の「死・がん・終末期」についてのリサーチも興味深いものでした。

日本の死生観の変化

かつて日本では、家で看取ることが一般的でしたが、病院での看取りが主流になるにつれ、死に対する感覚が変わりました。私たちは「死」に対して慣れ親しむ機会が減ってしまったのです。

死の恐怖を減らすために

私も著者のように「死」を完全に受け入れることはできていません。しかし、「死ぬことの何が怖いのか」を考えることは重要です。がんに対する不安が「知らないこと」に由来するように、死についても知識を深めることで不安が軽減されると感じました。

まとめ

この本は、死についての理解を深め、不安を減らすための一冊としておススメです。