周囲との関わり方を考える特別イベント! がん罹患経験者アンケート結果発表

深いですね~。「寄り添う」の難しさを感じました。

寄り添い方ハンドブック

出典:一般社団法人がんチャレンジャー

ゲストの代表理事 花木 裕介さんがクラウドファンディングで作成されたという、こちら。初めて知りました。早速、拝読させていただきます。

また、今回のアンケートの結果はこちらの「Research」から見ることができます。本当に興味深く、おもしろい結果なので、身近に「がんの罹患者」がいる方は、ぜひぜひチェックしてみてください。

がん当事者のホンネ

難しいですね~。言葉の難しさもそうですが、受け取る方の性格や心理状況で、良くも悪くも感じるでしょうしね。

「いつも通りに接してほしい」という時もあれば、「大丈夫?と気にかけて欲しい」時もあったかな。

いずれにしろ、「いつでも何でも話してね」というのが、私は一番ありがたい距離感でした。

がん患者の心を軽くするための秘訣

ここで、がん患者の方々にぜひ知っていただきたい心が楽になる秘訣をシェアします。具体的な情報源は忘れてしまいましたが、とても有益な方法だと感じたのでお伝えします。

それは、自分の気持ちを話せる場を「たくさん」作ることです。

なぜかというと、一人の人にばかりがんの話をしていると、お互いに負担が大きくなるからです。逆に、話を受け止めてくれる場所がたくさんあると、その負担が分散され、みんなが楽になるからです。これ、本当に素晴らしい方法ですよね!

私自身も、患者会やSNS、コミュニティ、そしてこのブログで話したり相談したりすることで、心がとても軽くなるのを実感しています。もちろん、相手と内容は考えますけどね。

もし、今周囲に傷ついている人や、逆に自分が傷つけられていると感じる人がいたら、少し距離を置いて客観的に状況を見てみることをおススめします。

Tomopiiaさんのコトダマ

今セミナーで感じたことのもう一つに、Tomopiiaさんの「寄り添い」に共感しました。セミナーのアーカイブ配信を見つけたらシェアさせていただきますが、看護師さん側の気持ちを共有したうえで、それでも、話を聞くことの重要さには深くうなづきました。Tomopiiaさんの相談は、LINEでのやりとりということで、文章による温度差についても話されていましたね。これは、私と友人にも共通するなあと感じました。善意であることはわかっているけど、チクッと傷付いてしまうこともあるし、同じ言葉を言われても、別の人に言われるのは大丈夫、ということもあります。言葉の難しさを感じました。

以上今回は、セミナーに参加した感想をシェアしました。医療従事者や身近な人に言えないホンネを聞いてくれるTomopiiaさん。もしもの時に、お願いしたいと思います。今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

また、明日!