みなさま、こんにちは。卵巣がんサバイバーのマーシャです。
さて、今回は、先日おススメのYouTuberでも紹介した押川勝太郎先生とまんが家おちゃずけさんの共著『押川先生、「抗がん剤は危ない」って本当ですか?』の紹介です。
がんの罹患者が、なぜ、詐欺治療にひっかかるのか?
そして、引っかからないためのがん治療とは?が記されています。
出典:amazon
動画で第一話が公開されていますので、こちらも合わせてどうぞ。個人的感想としては、読み上げがいまいちなので、本の方がおススメです。
間違えだらけのがん情報と抗がん剤治療
2022年9月、私はがんの告知を受けたとき、「抗がん剤など積極的な治療をしない」ということも考えていました。この辺りは、カロリーナさんの動画で詳しく話ているので、まだご覧になっていない方は、ご一緒にどうぞ。
本も同じように「積極的な治療をしない」という話からスタートしていました。それほど、がんの情報や抗がん剤に対する間違えた情報が多いのだと知ることができました。私だけじゃなかったのね~。治療は初めが肝心とあり、「標準治療」を選択したことは、心から良かった~と感じています。
また、がんと診断されると本人はもちろんですが、ご家族や周りの支援者も大変です。そのことより支援者も「がんサバイバー」と呼ぶのだそうですね。その支援者の対応策についても触れています。
押川先生の動画はすばらしいのですが、本数が多く必要な情報を探すのには時間がかかります。この本は、その大量の動画の切り抜き本で、教本とか攻略本のような感じです。読み終えた時には、「まだまだ、行ける!」とパワーをもらいました。
この本が、必要な方へ届きますように。