2022年10月3日、初めてのCT検査は、MRI検査から4日後でした。MRI検査は、一度きり(2024年5月現在まで)なのに対して、CT検査は、適宜受けています。

結論から言いますと、CT検査は10分と短く楽ですが、造影剤はMRI検査の時と違って、気持ちが悪く後味の悪い検査です(あくまで個人の感想です)。

造影剤CT検査流れ

①受付(同意書確認)
②着替え
③造影剤ルートキープ
④CT検査

検査は、MRI検査と違い、筋肉注射と金属探知機による全身の確認はありません。また、ヘッドフォンも使用しません。「大きく息を吸って、止めて」と言われ、その後、造影剤を流して、先ほどと同じ呼吸の指示をされて、終わりです。

問題なければ、本当にあっという間で拍子抜けします。ただし、初めてCT検査を受けた時は、MRI検査との造影剤の違いに驚きました。造影剤が注入され、体中を駆け巡ると、ポカポカとあたたかくなってきて、それが若干気持ちが悪いのです。水を多くのみ、すぐに体内からは抜けるようなのですが、検査の時はいつも後味が悪く、何度やっても慣れることはありませんでした。

造影剤のアレルギー反応

2024年3月16日、7回目のCT検査でアレルギー反応が起きました。「造影剤副作用」となるそうです。

症状は軽症で、吐き気、くしゃみ、発疹、そう痒(そうよう)の順でした。これについては詳しく別の機会にご紹介しますが、「今後は、造影剤なしの検査になる」と主治医に言われました。

まとめ

MRI検査とCT検査は、がんの情報がわかる精密検査で、さまざまな検査の結果を総合的に判断して治療方針が決まります。

また、卵巣がんは検査結果だけでは診断が難しく、治療を進めることで診断名が変わるという経験をしました。詳しくは、こちらをご覧ください↓↓

これから初めての治療に入る方は、不安でいっぱいかと思いますが、みんなその道を通ってきています。不安で当たり前ですので安心してくださいね。そして、今一番気を付けて頂きたいことは、いんちき医療に惑わされないことです。

不安なことは、主治医や相談センター、患者会などを利用して、一つ一つ前に進みましょう!

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