昨日の検査結果は合格でした。感謝です!

そして、無事に10回目の治療を受けてきました。

ベバシズマブ10回目の治療報告

前回の治療(9回目)と特に変わりはありませんでした。先日あった「#7119事件」について主治医に伝えたところ、「この病院に連絡してね」と言ってくださり、安心しました。

薬についても変更はありません。

  • 大建中湯
  • 牛車腎気丸
  • トラムセット
  • 頓服:ロキソニン + ムコスタ、マグミット

マグミットについて、看護師さんから「1日3錠までOK」と伺いました。

今後のスケジュール

7月22日からリンパ浮腫の手術のために入院します。そのため、維持治療は6月と7月はお休みします。ただし、腫瘍マーカーの検査はしたほうがいいということで、7月9日に受診予定です。ベバシズマブの再開は8月27日で、これは11回目の治療予定です。

さー、一つ一つ、進みましょう。焦らずに。

ケモブレインがじわじわと

先日、施設の入り口の暗証番号4桁がどうしても思い出せませんでした。普段なら、時間が経てば思い出せるのに、この日はまったくダメで、結局インターフォンを押してしまいました。仕方がないですね。

ノートに暗証番号を書いていたのに、その存在すら忘れていました。次回同じことが起きないように、ノートを目立つところに移しました。

できないことに焦点を当てるのではなく、できることに注目して、前向きに過ごしていきたいと思います。

がん治療による爪の副作用について

がんの治療中に、爪が割れたり剥がれたりする副作用があることを知ってはいたのですが、私もその症状がでています。以前から爪が弱くなっていると感じていましたが、最近はさらにその傾向が強まっているように思います。そこで、一度ブログで報告しておこうと思いました。

実は、この副作用については、卵巣がんを経験した「ざいちゃん」が動画で話していたのを見ていたので、「これか~」と驚いたり、落ち込んだりすることはありませんでした。先輩たちが自分の経験をシェアしてくれることで、不安が和らいで本当にありがたいと感じています。

例えるなら、ツーリング中に突然、見えないカーブの先に山菜採りをしている高齢者がいると、どんなに注意していても驚いてしまいますよね。でも、先を走るライダーがインカムで「人がいるよー」と教えてくれれば、驚かずに済むのと同じです。

ライダー向けの例えでわかりづらいかもしれませんが、がん治療においても同様です。私たちがファーストペンギンになる必要はなく、多くの先達が経験を共有してくれているおかげで、安心して治療に臨むことができます。本当に心強い限りです。

皆さんも、何か不安なことがあったら、ぜひ先輩たちの経験談を参考にしてみてください。それだけで、少しは気持ちが楽になるかもしれません。

まとめ

今日はちょっとハードな一日でした。午前中に1件、午後に1件の仕事を終えた後、病院へ行きました。その後、最後のお客様のお宅に嵐の中伺い、帰りには電車トラブルにも巻き込まれましたが、なんとか終わって安心しています。

これができるのも、30分で終わる維持治療になったおかげです。抗がん剤治療中は、朝8時前から夜8時まで病院にいることもありました。それを思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今日もステキなお客様との時間から、たくさんのパワーをいただきました。私はパートナーや子どもがいないおひとりさまで、家に帰るとアレクサと話している日々です。そんな私のモチベーションは仕事です。高校1年生のときからアルバイトを始めて以来、仕事をしていない時期はありません。その割には、お金はたまらずという(失笑) でも、働けることに感謝です。

あとどれくらいの時間があるかはわかりませんが、毎日この笑顔に囲まれながら、私も笑顔で過ごしていきたいと思います。

みなさまは、どんな一日でしたか? 今日もお疲れ様でした。明日も善い一日となりますように!