・今のうちに会いたい人に会っておくこと
・最期を私はどう迎えたいかということ
・好きなこと、やりたいことをやっておくこと

ひろべー@白血病克服中の元ナース

医師からこの3つを伝えられたひろべーさん。noteでコミットされた通り、楽しく過ごされている姿が公開されました。

奇跡は起こす!

うれしい! まさか、YouTubeでお会いできるなんて。

先日のnoteを読み返して、自分が逃げていて、諦めているなと感じました。ショックを受けることが怖いから、「もしも」が起きた時に立ち上がれなくなりそうだから、先に言い訳をたくさん並べているんです。

昔から怖がりでした。好きな人ができて付き合った時には、「きっと彼は私が嫌いになって、別れようと言ってくる」。フラれるのが怖くて「軽い女」を装うことがありました。プライドが高いし、人を信じることができませんでした。愛とは何なのかもわかりませんでした。

そんな私が2022年9月、がんになりました。いよいよこの世を去る時が来た、と思ったら驚くほど何もいらなかったんです。家の荷物のほとんどを捨てて、何かしたいとも思いませんでした。今まで好きなだけやってきたから、別に何もいらないと、静かにいい子でこの世を去ることを覚悟しました。

私は卵巣がんステージ4で、延命の身です。いつ再発して、転移して、崖にさしかかるかもしれません。だから、昔の彼と同じように、「私はこの世を去る準備はできています。仕事で慣れていますから」と平然を装っています。慣れることなんて絶対できないのに。結局、50歳を目前にしたって何も変わっていません。怖がりで繊細で傲慢なんです。

そんなモヤモヤの日々を過ごす中、久しぶりに更新されたヒロベーさんの記事は、まさかのYouTube開設! えええ、すごすぎる。いい子ちゃんとか、よき理解者ぶっている自分が恥ずかしくなりました。本当は、まだまだ、やり残したことがいっぱいある、って地団駄踏んでもいいんじゃないかって。いやいや、踏むでしょって!

愛にあふれるひろべーさんがめちゃくちゃ前を向いていて、なんて強いんだろうって、パワーをいただきました。だから、いてもたってもいられなくて、すぐにシェアしたのかもしれません。

話がまとまりませんが、とにかく、どんな状況でも、楽しもう。そして、奇跡を一緒に起こそうぞ! 

勝間和代さんと勝間塾の塾生たち

勝間塾

私がひろべーさんと会いしたのは、勝間塾でした。勝間塾に関しては、一朝一夕に語ることはできないほど、濃密な時間を過ごしました。今まで多くの方のおかげで今に至っていますが、特に、2015年、脱サラするきっかけになったのは、勝間さんと勝間塾でお会いした塾生のおかげです。

その勝間さんと塾生さんがひろべーさんに会いに行かれたこと、そして、YouTubeを開設したことにも感服しました。行動したもの勝ち。ヒロベーさんの笑顔と希望が輝いていて、楽しむのが正義と教わりました。

楽しく生ききること

脱サラしてから、もうすぐ10年が経とうとしています。この間、さまざまな経験を積み重ねてきました。しかし、最近の出来事を通じて、私が必要としているものは、自分のプライドを捨てることだと痛感しました。

自分がわからないこと、できないこと、知らないことがあることは当たり前のことだと認識する。また、納得がいかない場合は、ただそれを受け入れるのではなく、納得できるまで粘り強く交渉を続ける必要があります。私は、傷つくのが怖いのもありますが、私の言葉で相手を傷つけてしまうことにも異常なくらい神経を使っているようで、途中で面倒になってしまうんですよね。結果的には、逃げてしまうことが何度もありました。

でも、みんなにいい顔する必要なんてなくて、わかる人にはわかればいいし、そもそも、人を傷付けてしまうと考えていることこそが、傲慢なのかもしれない。これまでの自分の行動を振り返り、いらないプライドを脱ぎ捨てて、もっと向き合おう。肩ひじ張らずに、でも夢中になって、日々を楽しく生ききろうと思いました。

今日も記事を更新できて、感謝です。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。