みなさま、こんにちは。
ソロをWELL(元気)にするパーソナルヘルパー「ソロウェる」です。
さて今回は、「老いる」と上手に付き合う方法に関する本の紹介です。
アクティブシニアの方にお借りした本がとても素晴らしかったのでシェアします。
登場人物は、二人の女性精神科医。一人は、90歳まで現役だった精神科医の中村恒子先生。もう一人は、54歳で現役精神科医の奥田弘美先生。この二人が対談をする形で本は進んでいきます。
中村先生は、食べることと子育てで必死だった激動の戦後を生き抜いてこられたそうで、その経験より不安とどのように折り合いをつけていくかについての心の持ちようを説いています。
・仕事は稼ぐためと割り切る
・人付き合いは疲れない人とだけにする
・老人になったら孤独を楽しむ
だそうです。
「自分でこうと決めたんだから、やるしかない」
という感じで、肝っ玉母さんの言葉が重く、厳しく、やさしく続いていました。
また、医療現場の立場から「延命治療の悲惨さをもっと知らせるべき」という警告は、私も介護の現場で経験しており強く共感しました。
今、在宅で介護をされている方や施設に入所されているご家族など、もしもの時の延命治療について、考えるきっかけになるといいなと感じました。
私もまずは、人との距離を上手にとって、疲れない人とだけ付き合うように意識したいと思います。
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