直葬と家族葬の良いとこ取り「旅立ちホテル」

旅立ちホテルとは、『ご宿泊(ご遺体安置)+お別れ会+旅立ち(荼毘)』 が一式になっている明朗会計なプランです。直葬と家族葬の良い所を取ったシンプルながらあたたかな場を提供する「自由葬(無宗教葬儀)」です。
※直葬(ちょくそう・じきそう)とは、施設や病院から直接火葬場へ移動し、通夜・告別式と言ったお葬儀をせずに火葬で弔う行いです。家族葬は、親族や親しい友人など少人数で送る「葬儀」です。
◇「旅立ちホテル」が誕生するまで
私はおひとりさまなので、亡くなった後のことを誰かに頼まなければなりません。介護士という職業がら終末期医療や終活に対する関心があり、「就活ガイド」と「看取り学」を学びました。
そこでたどり着いたのが「大掛かりな葬儀はいらない。でも、家族や親しい友人とお別れする場所と時間は必要」です。そんな時、浄蓮会館さんが興味を持ってくださり話が展開しました。
通常のお葬儀は、送迎料金やドライアイス代、控室使用料など、料金の仕組みが複雑だと感じていました。それを私でもわかるように、明朗な料金プランにさせていただきました。
・「火葬まで1週間もかかった」
・「遺体安置で1日7万円も支払った」
・「気が動転して病院に紹介された葬儀社にそのままお願いしたが、もっと前から準備しておけばよかった」
というようなお話しを耳にしたので、生前に説明・申し込み可能(申込金不要)にすることで、お時間のあるときに「もしも」に備えられるようにいたしました。
人生の最期。あなたは、いつ、どこで、誰に見守れながら、どのように旅立ちたいと考えますか?
◇葬儀の意味とは
人が亡くなると、その瞬間から、主役が葬儀社と喪主に変わってしまいます。亡くなってすぐはまだ体があたたかいのです。特に背中は最後までそのぬくもりが残ります。
しかし、亡くなった瞬間から葬儀社や知人への連絡、段取りに追われて遺族は悲しむヒマもないことが多いことでしょう。実際に私も父が亡くなって落ち着いたのは1周忌を終えてからのように記憶しています。葬儀はささやかながら、若いこともあって多くの方にご参列を賜り、本当に感謝の限りです。
しかし自分はどうかというと、大掛かりな葬儀はいらないです。日本は「死に目」を重視している国ですが、私はやはり生きている間に後悔しないように会うとか電話することの方が重要だと思っています。なので、全然連絡を取っていなかった人が葬儀のためにわざわざくるというのは良いかなと思うんです。私は気になる方の所へは、気が向いたときにお墓参りに行くことが多いです。
だからと言え、葬儀や知らせをしておかないと、あとあと家族に迷惑がかかります。お別れ会なんて芸能人ではないのでするはずもありませんし、すると葬儀をした方が楽なのです。でも、家族層というのも「家族だけなのに行ったら申し訳ない」という印象があって、その制限があいまいでわかりずらいと思います。
そこで、この旅立ちホテルが誕生しました。
・故人と会いたい方は会場の予約を取ることで好きな時間に会うことができます。
・希望者はお別れ会へ参加することでしっかりとお別れすることができます。
・通夜や告別式といった形式にとらわれず、故人らしいオリジナルのお見送りをすることができます。
お別れ会では、「旅立ちホテル」のラウンジをご利用いただき、最期の時間を過ごしていただければと思います。親しい方々で語り合い、泣き笑い、握手をかわし。「じゃまた今度」と旅立つ方を見送ることで、あらたな関係がはじまる場になるとうれしいです。
多死社会を迎えるにあたって、お別れもいろんな形があっていいはずです。大切なのは自分で選択する「自己決定」ではないでしょうか。
会館とご遺体安置が同じ場所という「浄蓮会館」さんだからお得な金額に抑えることができました。ご家族はもちろん、ご自身のことも含めて、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです(秘密は厳守いたします)。
旅立ちホテルでは、ひとりひとりの旅立ちに伴走させていただきます。
旅立ちホテル専用ダイヤル→070-3994-8263 (矢島)
矢島がつかまらない時・緊急→浄蓮会館 tel:045-719-6411
よくある質問
- 対応エリアはどこですか?
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横浜市内限定のプランです。
- 生前に相談することはできますか?
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はい、もちろんです。お気軽にご相談ください。(ご相談は、無料です)
- お別れ会とはなんですか?
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無宗教葬というイメージが近いでしょう。おぼうさんを呼ばずにゆかりのある人だけ集まって、弔いお別れするお時間です。
- ご遺体安置中、個人と会うことはできますか?
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はい、もちろんです。事前予約をお願いしております。