直葬と家族葬の良いとこ取り「旅立ちホテル」

旅立ちホテルとは

旅立ちホテルとは、『ご宿泊(ご遺体安置)+お別れ会+旅立ち(荼毘)』 が一式になっている明朗会計なプランです。直葬と家族葬の良い所を取ったシンプルながらあたたかな場を提供する「自由葬(無宗教葬儀)」です。

浄蓮会館さんは、会館とご遺体安置が同じ場所なため、理想の金額でご提供することができます。

直葬(ちょくそう・じきそう)とは、施設や病院から直接火葬場へ移動し、通夜・告別式と言ったお葬儀をせずに火葬で弔う行いです。家族葬は、親族や親しい友人など少人数で送る「葬儀」です。

◇「旅立ちホテル」が誕生するまで

2022年、私は、がんを宣告されました。

おひとりさまなので、亡くなった後のことを誰かに頼まなければなりません。介護士という職業がら終末期医療や終活に対する関心が高く「終活ガイド」と「看取り学」を学んでいました。

でも、いざ自分の人生が終わるかもしれないと思った時に、具体的な準備ができていませんでした。

特に葬儀に関しては、「大掛かりな葬儀はいらない。でも、葬儀をしないと残された家族がなんだかんだ面倒になるだろうから、お知らせはした方がいい」と考えていました。その時、趣味のバイクでもつながっていた浄蓮会館さんが助け舟を出してくださいました。

送迎料金やドライアイス代、控室使用料、火葬、エンゼルケア、車代など、料金の仕組みが複雑だと感じていましたので、私でもわかるように明朗な料金プランになっています。

事前申し込み可能

・「火葬まで1週間もかかった」
・「遺体安置で1日7万円も支払った」
・「気が動転して病院に紹介された葬儀社にそのままお願いしたが、もっと前から準備しておけばよかった」

というようなお話しを耳にしたので、生前に説明・申し込み可能(申込金不要)にすることで、お時間のあるときに「もしも」に備えられるようにいたしました。

父の時もそうですが、事前に話を聞いておくことで、心の準備ができてとてもおススメです。「葬儀の話など、縁起でもない」と言われてしまう日本ですが、ご遺体の横でご葬儀のお金についてや相続について、言い争いをされている方に何度もお会いしています。よっぽどそちらの方がどうかと思ってしまいます。

お元気な時だからこそ、100%訪れる「死」に対して向き合うことができると考えます。また、それは決定でなくて、都度、変化していくこともあると思います。新しい想いや考えが沸いてきたら書き換えられてはいかがでしょうか。

人生の最期。あなたは、いつ、どこで、誰に見守れながら、どのように旅立ちたいと考えますか?

「お別れ会」でその人らしい旅立ちを

昨今、直葬が増えてきておりますが、そこに、少し自由に故人とお別れできる時間を作りました。

・故人と会いたい方は、事前予約でお好きな時間に会うことができます。
・想いのある方々が集まってお別れ会ができます。ゆっくりと心置きなくお別れすることができます。
・通夜や告別式といった形式にとらわれず、故人らしいオリジナルのお見送りをすることができます。

お別れ会では、「旅立ちホテル」のラウンジをご利用いただき、最期の時間を過ごしていただければと思います。親しい方々で語り合い、泣き笑い、握手をかわし。「じゃまた今度」と旅立つ方を見送ることで、あらたな関係がはじまる場になるとうれしいです。

多死社会を迎えるにあたって、お別れもいろんな形があっていいはずです。大切なのは自分で選択する「自己決定」ではないでしょうか。

ご家族はもちろん、ご自身のことも含めて、お気軽にご相談いただきましたらうれしいです(秘密は厳守いたします)。

旅立ちホテルでは、ひとりひとりの旅立ちに伴走させていただきます。

旅立ちホテル専用ダイヤル→070-3994-8263 (矢島)
矢島がつかまらない時・緊急→浄蓮会館 tel:045-719-6411

よくある質問

対応エリアはどこですか?

横浜市内限定のプランです。

生前に相談することはできますか?

はい、もちろんです。お気軽にご相談ください。(ご相談は、無料です)

お別れ会とはなんですか?

無宗教葬というイメージが近いでしょう。おぼうさんを呼ばずにゆかりのある人だけ集まって、弔いお別れするお時間です。

ご遺体安置中、故人と会うことはできますか?

はい、もちろんです。事前予約をお願いしております。