介護の仕事を始めて、ちょうど10年。 この節目に、私は「介護福祉士」の国家試験を受験してきました。正直に申し上げれば、現場での経験を積んできた私にとって、資格という形は「あってもなくても良いもの」と考えていた時期もありました。実務者研修を修了していれば、仕事としての形は整うからです。
しかし、2026年というこのタイミングで、あえて学び直す道を選びました。
1. 基本を復習し根拠を持つ

今回、試験勉強を通じて一番の収穫だったのは、脳の仕組みや身体の構造、そして心理学を徹底的に復習できたことです。
現場で日常的に使っている言葉や知識は、あくまで目の前の利用者様に合わせた「限定的なもの」になりがちです。しかし、教科書を開き、改めてマズローの欲求段階説や精神医学、生育過程の影響などを学ぶ中で、自分が今まで「分かったふり」をしていた部分に気づかされました。
お会いしたことのない疾患を持つ方や、多様な背景を持つ方。その一人ひとりに寄り添うためには、経験という「点」を、確かな知識という「線」で結ぶ必要があったのです。この学び直しは、私にとって大きな自信となりました。
2. 変わりゆく社会保障制度と、変わらない現場の願い
今、日本の社会保障制度は目まぐるしく変化しています。訪問看護ができる範囲が広がり、生活支援の形も多様化しています。しかし、制度が進化すればするほど、どうしてもその網目からこぼれ落ちてしまう「ささやかな隙間」が生まれます。
「誰に頼めばいいのかわからない」「制度の枠内では、あと一歩手が届かない」 そんなご家族の不安や、利用者様の孤独。それらを埋めるのが、私の運営する「ソロウェる」の役割だと再認識しました。
3. ソロウェるが大切にしていること
私は「こなし(子どものいない)」の「お一人様」として、また、がん経験者(ブログに綴っております)として、同じような境遇の方々のお気持ちと共に歩む心づもりでおります。
- 夜間の緊急対応が可能であること
- 女性の一人暮らしの方へ、女性ヘルパーとしての安心を届けること
- お子様がいらっしゃらない方の、将来への漠然とした不安に寄り添うこと
これらは、マニュアルにはない「ソロウェる」独自の強みであると感じております。
もしもの時の、お守りのような存在に
試験の結果は3月まで分かりませんが、資格の有無に関わらず、私が提供する価値は変わりませんが、より、使命感を持って現場に向き合えることが楽しみでなりません。
今すぐ助けが必要でない方も、もしもの時、あなたの「ちょっとしたお困りごと」のすき間を埋めるお手伝いができるよう、私はこれからも研鑽を続けてまいります。
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