片づけが苦手な方、特に洋服の整理に悩んでいる方に朗報です。横浜市青葉区では、不要になった衣類を簡単にリサイクルできる様々な選択肢があります。

まず、捨てられない洋服の中にこんなものはありませんか?
・ブランド品
・サイズアウトしているお気に入りの服
・新品・ほぼ新品

これらを一気に処分するのは難しいものです。そんな時は、「リサイクル行き」というダンボールを用意して、そこに入れてみましょう。1カ月、3カ月、6カ月の期間を決めて、必要なものだけを取り出し、残ったものはリサイクルに回すという方法がおすすめです。

青葉区には、衣類のリサイクルに適した場所がいくつかあります。

リサイクルショップ

セカンドストリートあざみ野店

洋服を売るならここがおすすめです。地下に駐車場があり、自転車・バイクは店舗前に停められるので便利。店内の陳列もきれいで、査定もスムーズに行われます。

トレファク横浜青葉店

洋服以外にも幅広いアイテムを買い取っています。店内のごちゃごちゃした雰囲気が好きな方にはこちらがおすすめです。

チャリティーショップ

WEショップ あおばあざみ野南店
こちらはチャリティーショップなので、持ち込んだ衣類は寄付として扱われます。リサイクルショップに抵抗がある方におすすめです。ただし、受け入れ基準がリサイクルショップよりも厳しいので注意が必要です。汚れ、黄ばみ、シミ、傷のある衣類は受け取ってもらえません。持ち込む前に必ず注意事項を確認しましょう。

新しい衣類回収サービス

ユニクロ、ジーユー、プラステ

ユニクロ、ジーユー(GU)、プラステ(PLST)の店舗には、古着回収用のリサイクルボックスが設置されています12。これらのボックスは「RE.UNIQLO回収ボックス」と呼ばれ、店頭やレジ横など分かりやすい場所に設置されています1

青葉台東急スクエア

青葉台東急スクエアでは、2022年6月1日から「衣類品リサイクルBOX」を設置しています[1]。買い物のついでに不要になった衣類を持ち込むことができ、再生ポリエステルなどの原料としてリサイクルされます。対象アイテムは衣類品のみ(婦人・紳士・こども)で、靴下、下着類、ネクタイ、マフラー、帽子、手袋、革小物、靴、ベルト、服飾雑貨は対象外です。また、汚れた衣類は引き取りできません。

たまプラーザテラス

たまプラーザテラスでも、「衣服リユースプロジェクト」を実施中です[2]。ゲートプラザ1階中央エレベーター前に衣料品回収BOXが設置されています。2023年4月から2024年3月の間に27,510kgの衣料を集めることができました。回収された衣類は、国内外の専門業者へ販売され、その収益金は「パラスポーツ競技団体」や「神奈川県立あおば支援学校」に寄付されます。

横浜市

横浜市全体で2024年11月1日から2025年1月31日まで、衣料品・雑貨類の回収実証実験が行われる予定です。この取り組みでは、回収から再流通までの全工程をデータ化し、CO2削減量やリユース・リサイクル率を可視化する試みが行われます。参画企業・団体の店舗や拠点に回収ボックスが設置され、株式会社ECOMMITが回収・選別を行います。回収された衣料品等は、リユース(国内外へ再流通)とリサイクル(生地や別素材として再資源化)されます。

まとめ

「着るか・着ないか」に悩む時間って、もったいないと思いませんか?

では、どうしたらいいかと言いますと、そもそも、洋服を増やさないように気をつけることです。

・安いから
・店員にすすめられたから
・流行っているから

と買ってしまったり、友人からもらったりと、「どうしても欲しいから」という以外の理由で買ったものは、悩みの種を植えていると言えるでしょう。この時点で、「絶対に着る!」とか「ないと困る」という洋服以外は、家に持ち込まないようにしてみてはいかがでしょうか。大好きな洋服だけに囲まれてしあわせな環境を、ぜひ復活させてくださいね。

横浜市青葉区には、衣類をリサイクルするための多様な選択肢があります。環境に配慮しながら、自分に合った方法で洋服の整理を進めていけば、すっきりとした暮らしを手に入れることができるでしょう。これらのサービスを活用して、持続可能な社会の実現に貢献しながら、自分の生活も整理整頓してみてはいかがでしょうか。

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