「ふれあい収集」をご存じですか?
横浜市
横浜市のふれあい収集は、高齢者や障がい者など、ごみ出しが困難な方々を支援する重要なサービスです。このサービスは、対象者の自宅の玄関先や門扉先からごみを直接収集することで、生活の質の向上と安全確保を目指しています。
対象者
ふれあい収集の主な対象者は以下の通りです。
- 65歳以上の高齢者
- 障がいのある方(身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者)
- 要介護(要支援)認定を受けた方
- その他、旭事務所長が認めた方
原則として一人暮らしの方が対象ですが、同居家族も同様の状況にある場合は対象となることがあります。
サービスの特徴
- 戸別収集: 市の職員が週1回、対象者の自宅を訪問してごみを収集します。
- 安否確認: 収集時にごみが出ていない場合、希望に応じて声かけや電話、緊急連絡先への連絡による安否確認を行います。
- 災害時の対応: 横浜市防災計画に基づき、災害時には全利用者の安否情報を収集し、区本部等に提供します。
申込み方法
- 「ふれあい収集申込書」を使用して、居住区の資源循環局事務所に申し込みます。
- 申込みは本人または親族が行いますが、同意があれば他の人も申し込むことができます。
- 事務所職員が事前調査のため訪問し、対象要件を確認します。
ごみの出し方
- 中身の見える半透明袋に入れ、口を縛って出します。虫や火災、臭いが心配の方は、フタ付きのゴミ箱を設置する方多いです。
- 収集日の朝8時までに、決められた場所(玄関前や門扉前)に出します。玄関から道路まで階段の方は、道路まで降りる必要なありません。玄関まであがって持って行ってくれます。(初回に相談します)
収集品目と頻度
- 燃やすごみ、缶・びん・ペットボトル、プラスチック製容器包装、古紙・古布などを収集します。
- 週に一度、すべてを持って行ってくれます。
注意事項
・連絡先や緊急連絡先の変更、長期不在(入院、外泊等)の際は必ず事務所に連絡が必要です。
ソロウェるのお手伝い
ソロウェるでは、地域資源を最大限活用し、まかないきれない部分だけをサポートさせていただきます。
・ふれあい収集まで開始までの数回、ゴミ捨てをお願いしたい
・ゴミが多すぎて一度に出せないので、なくなるまで片づけをお願いしたい
・認知症の両親なので、玄関横のゴミ箱にもまとめて捨てることができないので、サポートしてほしい(介護保険のヘルパーさんが利用できない)
など、スポットから定期まで、対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
まとめ
ふれあい収集は、横浜市が高齢者や障がい者の生活を支援し、地域社会の絆を深める重要な取り組みです。このサービスにより、対象者は清潔で快適な生活環境を維持しつつ、定期的な訪問による安心感を得ることができます。また、災害時の安否確認システムとしても機能し、地域の安全性向上に貢献しています。
横浜市は、このサービスを通じて、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指しています。ごみ出しに困難を感じている方やそのご家族は、お住まいの区の資源循環局事務所に相談することをおすすめします。ふれあい収集は、単なるごみ収集サービス以上の、地域コミュニティを支える重要な役割を果たしているのです。
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