みなさま、こんにちは。ソロをWELL(元気)にするパーソナルヘルパー「ソロウェる」です。
さて、今月から始まりました「オンライン無料相談室」。第1回目は、申し込みがございませんでした(笑)
来週以降もまったくございませんので、お気軽にご連絡ください♪
ではせっかくなので今回は、在宅介護のよくある困りごとの中より特に多い「立ってトイレをする方がトイレを汚してしまう問題」の解決策をお伝えしたいと思います。
立ってトイレをする方がトイレを汚してしまう問題について3つの解決策案
立ってトイレをする方がトイレを汚してしまう問題について3つの解決策案は、こちらです。
1.座ってしていただく
2.使い捨てを活用する
3.人に頼る
そもそも、なぜ汚れてしまうかといいますと、
・立つ位置が手前
・間に合わない
・方向が定まらない
・勢いがない
・理解できない
などで、便器周りが汚れます。
これの何が問題かといいますと、
・滑りやすく転倒の危険
・衛生的に良くない
・臭い
数回のことならいいですが、毎回毎回汚れていると家族はうんざり、心もポッキリ、トイレのドアをそのまましめてしまいたくなるのではないでしょうか。イラっとするかもしれません。
そこで今回は、その負担が少しでも減るようにと3つの提案をさせてていただきます。
【介護トイレ汚れ問題解決策】1.座ってしていただく
一番いいのがこちらです。でも、言って座るくらいなら困りませんので、どのように誘導するかをお話しします。
①外部との連携
②権威と張り紙
③仕組化
①外部との連携
デイサービスやショートサービスを利用されている方は、その施設のスタッフさんに相談してみましたか?
家では無理でも施設では座ってくださる方は、少なくありません。施設で座ることに成功すると、自宅でも座ってくださる率があがると感じています。
ダメで元々ですので、一度も話したことのない方は、相談されてみてはいかがでしょうか。
②張り紙
「医師」などの権威性を持たせてご本人さまに響くワードを書き出し、張り紙をしてみましょう。
「医師より座れの指示」
「足が危ない。座ってください」
「立ちション禁止」
「立ちション」「禁止」などその方が「まずいな」と感じる言葉を探って、目立つところへ張ったら、座るようになった事例がございます。
③仕組化
手すりや補助具でトイレ内を改装する。手すりや補助具のところへ「①→②→③」など張り紙をして、順番通りに持つとスッと座れる体制になるように工夫する、というやり方です。理学療法士さんを巻き込むと解決の確率もグンとあがると思います。
以上が、座ってしていただくための3つの提案でした。
【介護トイレ汚れ問題解決策】2.使い捨てを活用する
続いては、ペットシーツの活用についてです。
今度は、してしまったものは仕方がないと諦めて、そうじを楽にする方法です。「介護用」というものは高い場合が多いので「ペット用」や「赤ちゃん用」を代用することで安く済むことがあります。
今回のトイレ問題では、ペットシーツがその代用品としておススメです。
とはいえ、足が滑らないように十分注意して貼りましょう。便器の曲線部分へもお忘れなく。
「使い捨てに抵抗がある」という方へ。
ご本人さまは、家に住めるだけでもハッピーだと思います。介助者もハッピーでないと在宅介護は続きませんので、完ぺきを目指さずに、疲れた時だけでも使われてみてはいかがでしょうか。
【介護トイレ汚す問題解決策】3.人に頼る
最後は、人に頼ることです。
例えばプロに依頼する。年に一度ダスキンさんなどのプロに頼んでいるのでしたら、トイレだけ月に一度来てもらうとかです。
または、介護経験のある友人に話を聞いたり、地域ケアプラザでの家族会に参加したり、役所で話を聞いたり。いつも同じ人が掃除しているのでしたら、お子様やお孫さんに休みの日だけお願いしたり。
とにかく一人や家族だけで抱え込まずに、いろいろな方を巻き込むのがいいようです。その中より、解決の糸口が見えることがあると期待します。
以上今回は、立ってトイレをする方がトイレを汚してしまう問題について3つの解決策を提案しました。
【介護トイレ汚れ問題3つの解決策案】まとめ
最後に、この記事をまとめます。
今回は、トイレが汚れてしまう場合の解決策3つを提案しました。
1.座ってしていただく
①外部との連携
②権威と張り紙
③仕組化
2.使い捨てを活用する
3.人に頼る
介護は本当に大変ですよね。できる限り周りを巻き込みながら、あなただけの解決策が見つかりますように。
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