私は、卵巣がんステージ4のマーシャです。

この記事にたどり着いたあなたは、出血やしこりなど不安な症状に直面しているか、大学病院を紹介された新たながん患者の方々が多いと思います。

そこで、私もかつて不安な時期を過ごした一人として、皆さんに伝えたいことがあります。がん患者でないご家族や友人の方々も、ぜひ最後までお読みください。

大丈夫です。ステージ4でも末期がんではありません。

がんは飛び火するイボ

一つ目のポイントは、「がん」という病気についての正しい理解です。まずはこの点をクリアしましょう。生き残るためには、相手をよく知る必要があります。怖さを取り除くためにも、正しい情報を集めることが重要です。

抗がん剤の情報を最新化する

出典:amazon

抗がん剤について、悪い印象はありませんか?

治療に関する情報の中でも、特に抗がん剤に対するイメージがよくありません。しかし、今では治療成績が良い抗がん剤が標準治療として世界中で活躍しています。ドラマや映画で悲しいシーンに使われているかたよった情報ではなく、最新の正しい情報を手にしてください。

主治医と十分に相談し、焦らず自らの意思で行動する

自分の身体についての知識は、あなたにしかありません。主治医の意見を鵜呑みにせず、自ら積極的に情報を収集し、自分に合った治療法を選択しましょう。

【相談窓口のおススメ】

がん相談支援センター

②患者会

③セカンドオピニオン

とにかく、迷ったら「がん相談支援センター」へ相談してください。これは、当事者でなくともどなたでも利用が可能です。

まとめ

今回は、心配している方々へ、重要なポイントをお伝えしました。CT検査やMRI検査を控えている方や、検査結果待ちの方々など、不安な状況だと思いますが、過度に心配しないようにしてください。

その際には、正しい情報や同じ経験をしたがん患者の話を聞く時間を持つことが重要です。ただし、他人の話を自分と重ねすぎないようにし、参考程度に留めてください。

最後に、どうかどうか、自由診療などの不正な治療には騙されないようにしてくださいね。