みなさま、こんにちは。
ソロをWELL(元気)にするパーソナルヘルパー「ソロウェる」代表の矢島です。
今回は、ご自身やご家族の粗大ごみ処分に関するお悩みを解決する、横浜市のお得な制度をご紹介します!
「重たい粗大ごみを家の外まで運ぶのが大変…」
「処分費用をなるべく安く抑えたい…」
特に、高齢の方や、身体が不自由な方、そのご家族の方へ。
対象となる方には、粗大ごみの「無料(減免)化」と「自宅からの運び出しサービス」という、大変助かる制度があります。
「もう知ってるよ」という方も、代理申し込みに関する【注意点】など、さらに役立つ情報もまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
📝目次
1. 横浜市の粗大ごみ「無料(全額減免)」の対象者は?
粗大ごみ処理手数料が無料(全額減免)になるのは、主に生活保護世帯や障がい認定を受けている方、要介護4・5の認定を受けている高齢者などがいる世帯です。
【ポイント💡】 1年間(4月〜翌年3月)で4個までが無料になります。
減免制度の主な対象者
- 生活保護世帯、特定中国残留邦人世帯
- 身体障害1級・2級、精神障害1級、知的障害A1・A2の認定を受けている方が属する世帯
- 介護保険要介護4または5の認定を受けている高齢者(65歳以上)が属する世帯
- 福祉医療証の交付を受けているひとり親世帯
- 粗大ごみを自己搬入することが困難な70歳以上のひとり暮らしの高齢者で、福祉保健センター長が認めた方(出典元:横浜市「粗大ごみ処理手数料の免除を希望する方」)
【ポイント💡】例えば、高齢(70歳以上)の親が一人暮らしまたは老老生活でしたら、4個までが無料になる可能性がある、ということです。
2. 粗大ごみを無料で出すための手続き

無料で粗大ごみを出す場合も、通常の粗大ごみ収集と同じく「粗大ごみ受付センター」への申し込みが必要です。
- 「粗大ごみ受付センター」へ連絡・申し込み(その際に減免対象であることを伝えます)
- 収集日と6桁の受付番号を受け取る
- 10cm×10cm程度の紙に6桁の受付番号を書き、粗大ごみ1品ごとに貼って指定場所に出す

付属のモノがあればバラバラにならないように固定しましょう。電池やカセットガスなどは必ず取り外し、自治体のルールで捨ててください。
3. さらに!粗大ごみを「自宅から持ち出し」てもらえる対象者は?
「重くて外まで運べない…」という方のために、横浜市には自宅内から粗大ごみを運び出すサービスがあります。
運び出しサービスの主な対象者
次のいずれかに該当し、ご家族などの協力が困難で、自ら粗大ごみを指定場所まで持ち出すことができないひとり暮らしの方。
- 身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
- 介護保険の要介護(要支援)認定を受けている方
- ごみを持ち出すことができない65歳以上の方
- 妊婦やけがをしている方などで、事務所長が認めた方
※同居者がいる場合でも、その同居者が高齢者や年少者など上記に該当する場合は対象となります。
(出典:横浜市「ゴミ出しの支援」)
4. 運び出しサービス(ふれあい収集等)の申し込み方
運び出しサービスを希望する場合、申し込み先が異なるため注意が必要です!
- 申込先:「資源循環局事務所」
必ず電話で「粗大ごみの運び出しをお願いしたい」と伝えてください。
「粗大ごみを出したい」だけでは、通常の粗大ごみ受付センターへ案内されてしまう可能性が高いです。
「家の中から持ち出してもらえるのは本当に助かる!」という声が多いサービスです。身近に対象の方がいたらぜひ教えてあげてください。
5. 【重要】粗大ごみの代行申し込み(娘さんなどが代わりに行う場合)の注意点
ご家族の方が、高齢のご本人に代わって電話で粗大ごみの申し込みをする場合の注意点です。
| 申し込み方法 | 注意点 |
| 娘さん(代理の方)の情報で全件依頼 | 娘さんの情報(氏名・電話番号など)を全て教える必要があります。 |
| 実家から電話し、途中で本人に代わる | 「ご本人の依頼の代理」として電話できます。途中でご本人に代わっていただくことで、代理の方の情報まで細かく聞かれることは少なくなります。 |
ご本人が近くにいらっしゃる場合は、途中でも電話を代わっていただくのがスムーズです。
6. 横浜市 粗大ごみ連絡先とおすすめの申し込み方法
「時間はかかってもいいから、安く済ませたい」という方は、無料対象者でなくても粗大ごみ収集が断然おすすめです!
- 粗大ごみの申し込む場合の連絡先は、「粗大ごみ受付センター」です。
| 申し込み方法 | おすすめ度 | 連絡先・URL |
| インターネット受付 | ★★☆ | インターネット受付(品目を選べないことも多いため、電話になることも…) |
| 電話申し込み | ★★★ | 0570-200-530(ナビダイヤル) 045-330-3953 |
| FAX | - | 045-550-3599(視覚・言語に障害のある方専用) |
7. 他地域の運び出しサービス例
お住まいの地域でも、同様のサービスがあるかもしれません。
◎川崎市 「ふれあい収集」
◎相模原市 「粗大ごみの戸別収集の申込方法」
◎大和市 「ふれあい収集」
その他のエリアの方は、市役所またはお近くの地域包括支援センターへ連絡して確認してみてください♪
まとめ
今回の記事では、横浜市の粗大ごみ処理に関するお得な制度をご紹介しました。
結論:粗大ごみで減免を受けるときは、粗大ごみセンターで大丈夫で、運び出しをしてもらうことを希望する場合は資源循環局です。
粗大ごみのお悩みは、無料(減免)制度や運び出しサービスを活用することで、費用面でも労力面でも大きく解決できます。ぜひこれらの制度を知り、周囲で困っている方がいたら教えてあげてください。
ソロウェるは、パーソナルヘルパーとして、こうした行政サービスのご案内を含め、お困りごとのサポートを行っております。お気軽にご相談ください♪
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