みなさま、こんにちは。卵巣がんサバイバーのマーシャです。

おかげさまで、イベントが無事に終了しました~! 今回は、がんサバイバーとして初めて開催した雑談会の様子をご紹介したいと思います。

焚き火を囲んで「青空がんトーク会」開催報告

2023年12月15日金曜日、相模原市のキャンプ場に、がんサバイバーさんと支援者さんの10名が集まりました。秦野で汲んだお水を使って淹れた挽きたてコーヒーやその場で配合したオリジナルハーブティーを楽しみながら、焚き火を囲んで交流を深めました。

参加者の方からは、「とても元気をもらえました」「コーヒーとハーブティーがおいしかった~」「本当に参加して良かったです」などのお声をいただきました。

もともとの友人で、会社を休んでまで参加してくださったsannaさんが、イベントの様子をnoteに公開してくださいました。

がんでなくても、人生がどうなるかはわからないのですよね。今、生きていることは生かされていることだと実感できる、悲しくも人生の本質に触れるお話だと感じました。ぜひ、多くの方に読んでいただきたいです↓↓

◇イベントを支えてくださったみなさま

アウトドアブランド「nomadica(ノマディカ)」さん
今イベントの立役者でプロフェッショナルなキャンプの場を作ってくださった、コバユリさんとゆーさん。

Rider's BASE「Riberty」のフミさん
私ががんと診断された日に立ち寄り話を聞いてくださり、今イベントでは、店舗で利用できるダーツ無料券を協賛してくださいました。

大腸がんサバイバーのカロリーナさん
積極的な治療をしないことも考えている、という私に標準治療を教えてくださったカロリーナさん。消化器がん女性SNSコミュニティ「ピアリング・ブルー」代表。

パーソナルスタイリスト「kiki」さん
「何に使ってもOK!」と活動に快くご賛同いただきご寄付をしてくださった、kikiさん。

イベントを支えてくださったみなさまとご参加いただいたみなさま、応援してくださったみなさまも、本当にありがとうございました。

「がん」と言えばカロリーナさん

今イベントでは、2つの奇跡がおきたのですが、その1つ目がカロリーナさんのご参加でした。イベントを決めた時から「なに、焚き火、楽しそう~!」と応援してくださり、司会進行を買って出てくださいました。しかし、状況が変わり、参加が難しくなりそうだったのですが、それでも、「オンラインなら行けるかも」など、なんとかして参加を調整してくださったのです。

最終的には「行ける~!」ということでご参加いただいたのですが、そんな状況なのに、、、と、頭が下がる思いでしたし、お会いできたのは、本当に本当にうれしく、ありがたかったです。

そんなお話しや、もう1つの奇跡が動画で紹介されています。ぜひチェックしてください~!

 

カロリーナさん情報

・ブログ:思いのまま〜at Will〜

・YouTube:カロリーナ Calorina

・メンバーシップ:メンバーシップ

私は、2023年7月にカロリーナさんの動画へ出演させていただくという貴重な機会をいただきました。お話し上手なカロリーナさんが私の治療話を引き出してくださっています。

もし今、がんと診断されたばかりの方や、治療がはじまって不安に過ごされている方がいたら、ポジティブな対談になっていますので、のぞいていただけるとうれしいです。「余命、生存率、予後が悪い」など、怖いワードに引っ張られませんように!

がんと知って何か力になりたい。「nomadica」のコバユリさんとゆーさんの強力な協力

「私、がんが見つかったの」と聞かされた側は、どうなるのでしょうか?

ガンになった本人が一番苦しいに決まっているのですが、告げられた方も(心が)苦しくなることを実体験として知りました。

「卵巣がんブログ」のマーシャさんが企画する「焚き火を囲んで青空がんトーク」をサポートするに至った経緯

もし、あなたが支援者側でしたら、コバユリさんのような気持ちでお過ごしの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は自分の治療でいっぱいいっぱいで、コバユリさんのモヤモヤは知る由もありませんでした。このnoteを読んだときには、ポロポロと、、、。コバユリさんの言葉をかみしめながら、いろいろな方の顔が浮かびました。

がんサバイバーとは、支える家族もですが、がんと聞かされた友人もがんサバイバーなのだとあらためて気づかされました。

今回は、何か力になりたいと協力してくださったコバユリさんとゆーさんの強力なサポートのおかげで、自然の中で楽しい、おいしい、うれしい時間を過ごさせていだきました。

コバユリさんが早速記事にしてくださいました↓↓

「青空がんトーク会」のひとり反省会

超豪華でぜいたくな時間でした。グランピングならぬノマッピング「nomadica×camping」。ポロリとこぼした雑談から、こんな形になるなんて、本当に夢のようでした。 

まずは、ロケーションのすばらしさ。コバユリさんおすすめのこの場所は、景色よし、立地よし、駐車場無料、川沿い、トイレがキレイなど最高の場所でした。平日ということもあり、ほぼ貸し切り状態でした。

また、当初は、マイカップの他に「マイイス」も持ってきていただく予定でしたが、nomadicaさんがイスのご準備をしてくださいました。しかも、ちっちゃな座りずらいモノではなくて、オシャレなガチなキャンプ用のイスでした。

荷物置き場用にとテントが張られ、雨が降ってもいいようにとタープまでドーンと。今イベントのタイトルにもなっている「焚き火を囲んで」の焚き火台は2つもセットされていて、コットと呼ばれる 折りたたみベッド やお湯を沸かすガス台、ミニテーブルなど、手ぶらで本格的なデイキャンプを楽しませていただきました。

fumiさんもお店で遊べるダーツ利用を協賛いただき、会場まで足を運んでくださり応援してくださいました。

カロリーナさんと奇跡のご参加にあたたかなみなさまと、気持ちのいい有意義な時間を過ごすことができました。

◇がんの間違え

がんと診断されたらもう終わり
抗がん剤は毒
ステージⅣは末期がん

がんについて、このようなイメージを抱いていた1年前の私のような方へ、ポジティブなアプローチを広められたらうれしいです。ぜひ次へつなぎたい!と思う反面、課題も残りましたので、一つ一つクリアしながら、第2回目が開催できるように、まい進します。

それには、みなさまのご支援とご協力が必要です。おもしろそう、とか、協力したい、と言う方がいらしたら、ぜひとも一緒にポジティブながんサバイバーの輪を広げましょう。

サポーター募集

がんは、突然やってきました。がんと診断されたときは、まさに、ガーンで不安もありましたが、がんの正体や治療の方針がわかり、元気ながんサバイバーさんの話を聞くことで、不安が減っていきました。

今回のように、リアルにお会いできたことで、さらに、生きるエネルギーをいただきました。あんまり先のことは考えられないですが、その分今日と明日は、できることをやり、後悔のない時間の使い方をしたいと思います。

イベントでは、不手際などもあったかと思いますがあたたかく見守ってくださりありがとうございました。

今日が善い日でありますように。また、お会いしましょう!