みなさま、こんにちは。

ソロをWELL(元気)にするパーソナルヘルパー「ソロウェる」です。

さて今回は、防水シーツに関する情報です。

はじめての防水シーツの選び方

そもそも防水シーツの種類とは?

ざっくり分けると3つです。

①シンプルなシーツ

②ボックスシーツ

③部分シーツ

そしておススメの順番は、③→②→①です。または、②+③です。

この中でおススメしないのが①です。ずれてしまうので、敷布団やマットレスをしっかりカバーできるものか、部分シーツにするのがおススメです。

防水シーツを選ぶポイント

防水シーツを選ぶポイントはこちらです。

①防水性

②肌触り

③速乾性

防水シーツは、防水のために乾きが悪いです。当たり前ですよね(笑) しかし尿失禁が多い方ですと、シーツの洗濯が間に合わないなんてことも。なので軽くて乾きのいい「部分シーツ」を使いまわしたいところです。

便失禁でも、薬による大量の泥状便や体の大きな方でなければ部分シーツでほとんど大丈夫です。

でも、万が一を考えると、敷きシーツも防水にすると安心です。寝心地を考えると「普通シーツ+部分防水シーツ」の方がいいと思っているので、その方の状況に合わせるのがいいかと思います。

部分シーツの正しい敷き方

布団と同じ向きは間違えです。敷布団に対して十字になるよう横に敷きましょう。

青い部分が防水エリア。白い部分(1色の場合もあり)を敷布団やマットレスの下へしっかりといれましょう。

こんな感じです。シーツだけではなく、敷いてあるマットレスの下まで巻き込むのがポイントです。

敷く場所は、はじめはご本人様の腰が中央に来るように。あとは、状況によって調整しましょう。腰へ流れてしまうのか、モモの付け根の方が多いのか。その方によって違いはありますが、だいたいで大丈夫です。

敷いたらしっかりとしわをのばして褥瘡(じょくそう)にならないように気を付けましょう。

以上、今回は防水シーツの選び方について紹介しました。下衣やシーツまでの失禁が増えるとガッカリしますし、心が折れそうになりますよね。おむつやパッド、防水シーツに気を配るのも大事ですが、大切なのは「排せつのタイミング」を知ることです。

排せつ表を活用して、ストレスを減らしましょう。↓↓

排泄記録表をつけてみましょう(アテント)

排せつを制する者は、介護を制するといっても過言ではないほど大変なことだと感じています。介護者のみなさまのお疲れの出ませんように、いい方法が見つかりますようにがんばりすぎないでくださいね。

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