映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」

みなさま、こんにちは。

ソロをWELL（元気）にをモットーにするパーソナルヘルパー「ソロウェる」です。

さて今回は、とっても大好きな映画の一つをご紹介させていただきます。

認知症についておススメの映画

認知症がゆるやかに進行していく母、介護をする年上の父、その二人に手を出すことなくそっと見守る娘　監督。

認知症で自宅で暮らす大変さとご夫婦愛がそのまま撮られていて、何度も観てしまう映画です。キッチンが映ると懐かしささえ感じるようになるほど。おおげさかしら（笑）　「認知症」と診断されたからといって、ガラリと世界が変わるわけではなくて、わかる日もあればわからなくなる日もあって、笑顔の日もあれば不貞腐れる日もあって、ちょうどいい塩梅で過ごせればそれを「平穏」と呼ぶのかなと感じました。

「しあわせですね」

お母さまの笑顔がダイレクトに伝わってあたたかな気持ちになりました。

ヘルパーさんも作業が手早くお話し上手で、勉強になります。

一つ驚いたことは、お父様の「わしゃ、大丈夫」の自立度の高さです。親は親、子は子。この線があることで、お互いにいい距離を保つことができるのかなと感じました。

共依存ではなく相互依存を目指して。行政や他の力を頼りに、自宅で好きなことをしながら暮らす成功例を知ることができました。続編も観たらご紹介します♪

Facebookでは、102歳のご主人が登場しています。よろしければぜひ。