「ガーグルベースンを用意してください」

ケアマネからそう言われて、

「ガーグルベースンって何?」

「どこで売ってるの?」

「洗面器じゃダメなの?」

と思ったことはありませんか?

介護や看護の現場ではよく使われる道具ですが、ご家族にはあまりなじみがありません。

今回は、現役介護福祉士の視点から、ガーグルベースンとは何か、どんな時に使うのか、どこで買えるのかをご紹介します。


ガーグルベースンって何?

【日本製】 うがい受け 取っ手付き 洗いやすい 後かたずけがラクラク! (1)

ガーグルベースンとは、うがいをした水や口の中の汚れを受けるための容器です。

「うがい受け」と呼ばれることもあります。

口元にフィットしやすい形になっていて、ベッド上や車イスで口腔ケアを行う際によく使われます。

病院や介護施設では見慣れた道具ですが、ご家族が初めて名前を聞くことも少なくありません。


どんなときに使うの?

寝たきりの方

ベッドから起き上がることが難しい方の場合、洗面所まで移動してうがいをすることができません。

そんなとき、ベッド上で口腔ケアを行う際にガーグルベースンを使用します。

うがいをした水や口の中の汚れを受けることで、寝たままでも口腔ケアがしやすくなります。

車イスの方

「車イスで洗面台までは行けるんだけど、うがいができないんです」

実はそんな方も少なくありません。

洗面ボウルまで顔が届かなかったり、前かがみの姿勢が難しかったりするためです。

無理に姿勢をとっていただくより、ガーグルベースンを使った方が、ご本人も介助者も楽に口腔ケアを行えます。

私自身も、洗面台の前でガーグルベースンを使用して口腔ケアを行ったことがあります。

「洗面所まで行ける」と「うがいができる」は、必ずしも同じではないんですね。


洗面器じゃダメなの?

これは、ご家族からよく聞かれる質問です。

もちろん状況によっては洗面器で代用できることもあります。

ただ、ガーグルベースンは口元に当てやすく、水がこぼれにくい形状になっています。

また、ベッド上や車イスで使用することを想定して作られているため、介助する側も扱いやすいのが特徴です。

毎日の口腔ケアで使うのであれば、専用品の方が使いやすいことが多いと感じます。


ガーグルベースンの使い方

使い方はとてもシンプルです。

口元に当てて、うがいをした水を受けるだけ。

ただし、使い続けるとなると、お手入れも気になりますよね。

実際の現場では、ガーグルベースンにポリ袋をかぶせて使っている方もいました。

使用後は袋を交換するだけなので、洗浄の手間を減らすことができます。

もちろん衛生面には配慮が必要ですが、ご家庭では

「どうすれば無理なく続けられるか」

という視点も大切です。

洗うことが負担になって使わなくなってしまうより、ご本人やご家族が続けやすい方法を見つけられると良いですね。


どこで買える?

ガーグルベースンは、

  • 病院の売店
  • 介護用品店
  • 一部のドラッグストア
  • インターネット通販

などで購入できます。

ただし、

「どこのドラッグストアにも置いてある」

とは限りません。

病院から

「明日までに持ってきてください」

と言われることもありますので、急ぐ場合は病院の売店や介護用品店に電話で確認すると安心です。


100均にある?

これもよく聞かれます。

ただ、

「100均に必ずある」とは考えない方が良いでしょう。

似たような容器があったとしても、口元へのフィット感や使いやすさは専用品とは異なります。

特に毎日使う場合は、介護用品として作られたものの方が使いやすいことが多いです。


私が選ぶときに見るポイント

もし私が選ぶなら、次のようなところを確認します。

  • 持ちやすいか
  • 深さが十分あるか
  • 洗いやすいか
  • 口元に当てやすい形か
  • 保管しやすいか

実際に使う場面を想像しながら選ぶと失敗が少ないと思います。


介護が始まると、知らない道具が突然必要になる

介護が始まると、

口腔用スポンジ

「ガーグルベースン」

「吸い飲み」

「取っ手付きコップ」

など、今まで聞いたことのなかった道具が次々に出てきます。

そして、

「これ、どこで売ってるの?」

となることも少なくありません。

このブログでは、そんな「突然言われる介護用品」を、現役介護福祉士の視点からご紹介していきます。

ソロウェるの楽天ROOMでも、介護をラクにする・便利な用品をまとめています。


まとめ

ガガーグルベースンは、うがいをした水や口の中の汚れを受けるための介護用品です。

寝たきりの方だけでなく、車イスで洗面台まで行けても、前かがみの姿勢が難しい方の口腔ケアにも役立ちます。

また、ご家庭では「正しい使い方」だけでなく、「無理なく続けられる工夫」を考えることも大切です。

ソロウェるでは、現役介護福祉士が実際の介護現場で使っている介護用品を、これからもご紹介していきます。

ぜひ、このシリーズをのぞいてみてください♪

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