みなさま、こんにちは。

ソロをWELL(元気)にするパーソナルヘルパー「ソロウェる」です。

今回は、認知症について不安がある方や認知症の気持ちを知りたい方へおススメの一冊です。

「妻がスマホを忘れると、”あ~、忘れちゃった~”で済ませるのに、僕が忘れると”また、忘れて”と怒られる」。

若年性認知症と診断されて世間にアウトプットをはじめた先駆者である丹野さんの著書。認知症は、どんな世界なのかがわかりやすく書かれています。長谷川式スケールの長谷川さんも執筆されていますが、年を取ってからの長谷川さんと、現役バリバリの丹野さんと、同じ認知症でも世界が違うことがわかります。

認知症は、症状の一つです。症状や障がい、病気と私たちは共に成長していくわけですが、その人個人と付き合うのに「認知症の矢島さん」とか「身体障がい者の矢島さん」とか「がんの矢島さん」とか、「部長の矢島さん」みたいに肩書にする必要ってあるのでしょうかね?

私はないと思っています。なぜなら、それも含めて「矢島さん」だからです。

生まれながらに手足がなくとも、耳が聞こえなくても、目が見えなくても、産まれてすぐに旅立っても、「かわいそう」ではなくて運命だと思っています。そしてそれは、明日の自分かもしれません。

先日の友人のシェアで教えていただいた記事です。

上野千鶴子×小島美里対談(前編)~在宅ひとり死は可能か?

最期に高齢者施設のようなところへ行かなくていいのだと判断をする人々が、これからは増えてくる
在宅絶対とか施設が絶対とか、どちらとも思わないのですよ。
団塊世代が高齢者になると、受益者と購買者が一致するように変わっていく
ホームヘルパー消滅の危機

認知症だからと言って、特別構えるでもなく、侮るでもなく。正しい情報を更新しながらご本人と話て、考えて、最善と思われる選択をし続けることが大切だなあと感じました。

そのためにも、障がいのある方と同じく認知症のある方にも寛容な社会を目指して、私自身行動したいと思います。

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